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newsclipインタビュー 中国製トラック販売に進出

中国製トラック販売に進出

cerathai-003 タイの自動車産業は昨年、製造台数が前年比65%増の165万台と過去最高を記録した。製造業の幅広い分野で底上げがみられ、今年も好調というのが大方の意見だ。電子機器関連など減速が指摘される分野もあるが、自動車産業の伸びは今後も続くという見方が一般的だ。そんな中、弊社は中国製トレーラー・大型トラックの輸入販売に乗り出す。産業機械販売のノウハウを活かし、年内200台販売を目指す。
 中国製トレーラー・大型トラックの輸入販売にあたり、弊社は2010年11月に姉妹会社「A.T. トラック」を設立。日系自動車メーカーで25年間トラック販売に携わってきた人材を社長に迎え入れた。

 ドイツからの技術提供を受けた中国メーカーのブランドであり、品質は日系メーカーの車両と大差ない。タイで中国製品を敬遠していたのは過去の話、今ではかなり受け入れられるようになってきた。

 価格はもちろん、日系メーカーより低く設定してある。価格だけでなく、付加価値のある製品として多くの人に認めてもらえるよう努力していく。

 自動車は品質、価格もさることながら、アフターサービスが要と考えている。良い車両を魅力的な価格で売り出しても、アフターサービスがなっていなければ、ユーザー数は伸びない。産業機械の輸入販売に携わる弊社は、とりわけアフターサービスに力を入れており、高い評価をいただいている。そのノウハウを活かして、トレーラー・大型トラックの売り込みに力を入れていきたい。

 もうひとつ、弊社が販売に力を入れたい製品が、弊社ブランド「Environ」の地球に優しい洗浄剤だ。手洗いからフロア掃除、機械洗浄まで用途に合わせて混合を変えているが、主要成分は同一だ。

 洗浄剤は3年前にタイで製造・販売を始めた。国内販売にとどまらず周辺諸国にも輸出、昨年からは欧米諸国にも出せるようになった。今年はさらなる需要を見込んでおり、これを機に国際標準化機構(ISO)が発行する環境マネジメントシステムに関する国際規格「ISO14000」の認証取得も計画している。

 弊社のポリシーは、1)既存ビジネスの改良と新規ビジネスの開拓、2)Win-Win体制の確立、3)教育の強化、4)一貫サービス体制の確立、5)クイックレスポンス——の5つだ。

 既存顧客に対してさらなる技術サポートを提供し、同時により良い製品の紹介で新規顧客を獲得する。Win-Winの体制は顧客との関係のみならず、有能なスタッフには能力に応じた報酬を支払うといった、会社と社員の間にも確立させる。教育は社内教育はもちろん、機械操作についてのセミナーを開くなど、顧客に対しても実施していく。一貫サービス体制はすなわち、ワンストップサービスの強化だ。そしてクイックレスポンス、特に日系の顧客に対しては不可欠なサービスだ。

 「We support you」をスローガンに、主力製品である産業機械、今年から売り出すトレーラー・大型トラック、洗浄剤といった地球に優しい製品を、積極的にご紹介していきたい。

 タイは昨年、一連の反政府デモでかなりの政情不安に陥ったものの、製造業は活気に満ち、輸出は黒字が続き、観光客数は前年比増を記録した。今年は昨年のような騒ぎが再発するとは考えにくいが、経済の要は政治ということに変りなく、政局には注意が必要だ。

 輸出先国の経済次第で、輸出は落ち込みが懸念される。バーツ高も不安材料のひとつだ。内需に目を向けるメーカーが増えてくると思われる。

 ただ、東南アジアという地域で見た場合、投資先としてのタイの評価は非常に高い。今後も日本をはじめとする外資の進出は続き、製造業の基盤はさらに強化されると期待している。弊社の今年の売上目標は1000万米ドルだ。

* 2010年の自動車生産台数:タイ工業連盟(FTI)自動車部会の統計で前年比64.6%増164万5304台。

newsclipインタビュー タイで各種工具販売

タイで各種工具販売

cerathai-004《日本から輸入の超硬・MCO・ダイアモンド工具》

 弊社は1993年設立。京セラ製産業用工具のタイ国内代理販売から始まり、現在では岡崎精工の各種工具(ツール)や現代・ハンファなど韓国製の産業機械の輸入販売、水溶性液体クリーナーといった一般工業製品の現地製造販売にまで事業を拡大している。顧客数は販売実績としてざっと2000―3000社、日系企業のお客様も多い。

 岡崎精工に関しては、弊社はタイで最も長い代理販売の実績を誇り、同社製品の取り扱いに自信を持っている。「超硬」「高速度鋼(MCO)」「ダイアモンド」などの各種工具を揃えており、サイズも豊富。在庫数は価格ベースでおよそ600万バーツで、今年は同2000万バーツに引き上げる計画だ。品切れの場合でも、営業日5日で納品できる体制を整えている。同社製品のカタログをみる限り、1万品目はあろう。

 岡崎精工製ツールは、品質と価格のバランスが取れた製品として定評がある。日本人の方々なら既に、実感していただいているであろう。一方、地場企業への売り込みでは説明に苦労するところが多い。ツールはどれも見た目が同じ、外見だけでは寿命や強度といった品質を見極められないからだ。他国の低価格製品とどう違うのかを、口頭で説明するのは難しい。

 ただ、タイのツール市場で最も使用されているのが日本製であることは、想像に難くない。誰もが品質と価格のバランスを実感している。

《タイ東部に支店開設、自社ブランド立ち上げも》

 タイの自動車生産台数は昨年、前年比でおよそ30―40%減。弊社売り上げも同8―9%減と落ち込んだ。その分、時間の余裕が出てきた営業スタッフに教育・研修を実施、営業戦略もじっくり練ることができた。今年は経済テコ入れとしてさまざまな政策が立ち上がってくるであろうし、自動車産業も持ち直しが期待される。これまで断続的に続いてきた政情不安も抑えられるのではないだろうか。

 弊社は今年、全顧客の3分の1以上が集中するタイ東部チョンブリ・ラヨン地区のイースタンシーボード工業団地周辺に支店を開設する。同地域の顧客の80%が自動車関連産業に携わっている。

 弊社ウェブサイトでは、取り扱い製品の在庫状況・納品日時の確認ができるシステムも構築する。ツールに関してはまた、弊社オリジナルブランドの立ち上げも計画中だ。日系メーカーとの提携で開発・製造、今後は日本製セラタイ製品のご紹介が可能となる。今年第2四半期には発表できる段取りとなっている。

 将来的には、単なる製品の販売にとどまらず、コンサル業務を含んだワンストップサービスを実現させたい。どの製品、どの機械をどのような規模でどこに設置し、生産量をどこまで伸ばすのか、といったトータルソリューションのご提案だ。

 今年は前年比で売り上げ15―20%増を目指す。最も大切なのは「即応」「価格」「品質」。日系企業の皆様をはじめ、より多くのお客様に弊社サービスの質の高さを実感していただければ幸いだ。

newsclipインタビュー FAコンサルティング

〈タイ業界事情〉 FAコンサルティング

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 昨年から今年にかけてFA(ファクトリーオートメーション)に関しての問い合わせが増えている。機械導入をきっかけに、自動化をさらに進めたいという相談だ。そのような需要を受けて、弊社ではFAに関するコンサルティングを開始した。コンセプトの設定から生産ライン設計、機械導入から稼働までと、FA化をワンストップでお手伝いする。

SME対象で機械5台から対応

 多くのメーカーがFA化に目を向けるようになったのはやはり、タイ政府が実施した最低賃金の全国300バーツ統一だろう。もともと人手不足の製造業であるため、どの工場も他より高めの賃金やより魅力的な福利厚生を提示して、労働力を何とか確保している状況だ。

 現時点ではまだ、どうにも立ち行かないといった工場は見られない。しかし、次回の賃上げはいつなのか、どの程度の率なのか、対応できるレベルなのか、を皆が心配している。そのような将来的なリスクに対応するため、早い段階でFA化に着手しようという考えが広まっている。

 弊社のお手伝いの対象は中小メーカーだ。機械5台からといった小規模なFA化からご相談を受けている。最初のご訪問からコンセプトの設定まで1カ月。その後は規模に合わせてFA化を進めていく。生産ラインの設計、それに合わせた機械導入、人員配置、稼働まで、全てをワンストップでお受けする。導入機械もニーズに合わせてメーカー、製造国を選んでいく。 

 タイは各国のメーカーが一大製造拠点を設ける投資立国だが、人件費の上昇で労働力を確保しづらくなってきているのも事実。事業の規模に関わらず、FA化はさらに進んでいくだろう。

newsclipインタビュー 工具・機械輸入販売

〈インタビュー〉 工具・機械輸入販売

cerathai-001 ——御社概要をお聞かせください

 元々は1967年設立のファミリー会社から始まります。工具店の経営から機械販売へ、さらには工具・機械専門のコンサルティング業務や軍需品の製造販売など事業拡張を続け、1993年に京セラ製切削工具の販売代理店として、弊社を設立しました。

 グループ企業として、日本製、韓国製、ドイツ製などの工作機械や産業機器を輸入販売するアディコ・エンジニアリング&コンサルタント(1984)とユナイテッド・プレシジョン・テクノロジーがあります。

——御社の取り扱い製品は?

 京セラ製のインサートタイプ切削工具を中心に、岡崎精工製、フランスのSafety製、イスラエルのVargus製といった、各種工具を取り揃えています。ほか、韓国の現代製のCNC工作機械、この8月からはエンシュウ製の縦型マシニング・センターの取り扱いを始めました。

 特に京セラ製の切削工具に関しては、タイで最も古く、最も在庫を揃えた販売代理店であると自負しています。在庫に関しては、月当たりの売り上げの3倍に相当する数を確保しています。

——そのような在庫の拡充にいたった経緯は?

 1997年の金融危機の発生がきっかけです。多くの販売代理店が外国製品の輸入を見合わせる中、弊社は良い製品を安く仕入れる機会と判断、京セラからの協力的な価格提示を受けたこともあり、在庫の確保に努めました。

 切削工具というのは消耗品で、景気が悪いからといって交換しないわけにはいきません。不況のあおりで多少の落ち込みはあっても、いたって安定した市場です。実際に景気が回復に転じてからは注文が殺到、かなりの在庫を抱えていましたから即納も実現できました。昨年の空港封鎖のときも、品切れに悩むことはありませんでした。

——取り扱い製品が全て輸入製品ですが?

 弊社の顧客の70%が自動車関連メーカー、25%がHDDを中心とする電子機器関連メーカーで、ミクロンの世界の精密さを求めらる業界です。このようなニーズに応える世界水準の品質となると、日本や欧米諸国からの輸入という判断に至ります。

 例えば弊社取り扱いの京セラ製品は、ほとんど全てが日本製です。同社の中国製の工具は、京セラ・ブランドとして十分に通用する質の高さですが、品質のムラの無さではやはり日本製には敵わないようです。

——景気の動向をどう見ますか?

 世界的な不況、それに追い討ちをかける政情不安で、昨年から今年にかけて苦労の1年でした。政府もタイ経済の牽引となる自動車産業の回復に力を入れているようですが、3—4年過去に逆行してしまったことは否めないでしょう。ただこの数カ月で回復基調に転じたようで、より早い巻き返しに期待したいところです。

——事業拡張など今後について

 8月に会社を移転、建屋床面積をそれまでの350平方米から4000平方米に拡張し、5階建てビルを建てました。消耗品の工具を取り扱っているわけですから、求められる製品を常に揃えて即納していかなければ、顧客の生産ラインは止まってしまいます。今後も在庫確保と即納体制の維持を続けていきます。

 将来的には、CNC工作機械の運転者養成の「CNC機械工トレーニングスクール」といったものを開校できればと思っています。弊社の付加価値的なサービスとして、顧客を中心とするメーカーから生徒を募るなど、商売っ気のない事業展開を考えています。

 過去10年、倍増ペースの売り上げ増を記録してきました。今年は月ベースで3000万バーツ、今後もこの勢いを維持すべく努力します。

——ありがとうございました